【バスケ余談】ロボットとバスケをする世界が来る?!CUE4ってスゴイですよ!!

みなさん、トヨタ自動車が開発した「CUE4」をご存じですか?

皆さんトヨタ自動車が開発した「CUE4」ってご存じですか?
2020年1月の北海道で開催されたBリーグのオールスターの3Pコンテストに出場しているんですよ?折茂さんがMVPを取ったオールスターですね。折茂さんのブログも書いているのでぜひ見て頂ければと思います。
⭕️【折茂武彦さんの話】現役27年、49歳まで続けたレジェンドは「いま」に生きる

⭕️【折茂武彦さんの話】日本人初キャリア通算10000得点達成のレジェンドはシュートフォームをXXで形作った

 

しかもCUE3は過去動画で説明した通り、2020本のフリースロー連続記録でギネスを取っています!!
世界ではロボットにシュートを打たせる試みってあんまやってないのかな。。
⭕️【シュートの科学】フリースローを決める3つのポイント~その1~ギネス記録はなんとxx本連続!!


これからCUE1,2,3,4の進化について説明させて頂きますが、本当にこのまま進化していったら、人間と40分のゲームをする日が来るのではないかなと思います。少なくともNBAのイベント枠で出てくる気がします・・・

あと考えられるのは、ロボット同士の40分ゲームを人間が指揮するパターンですかね、
テレビゲームみたいな感覚なのかな?ちょっとわかりませんが、そういった想像が容易になるようなロボットの進化だと思います。

では早速CUE1,2,3,4の進化について説明します。動画のリンクもあるのでそちらをご覧になると進化がわかると思いますので気になる方はぜひ動画もご覧ください。

CUE1はペイントシュートが100%! なぜCUEという名前??

まずCUEがなぜCUEというかですが、CUE(キュー)は日本語で「きっかけ」という意味です。
おそらく「ロボットのバスケ選手としてのきっかけ」という意味で名づけられたと思われます。。
間違ってたらすいません。。

で最初に開発されたCUE1は、2018年3月の動画が初めての登場となります。
このときは「ペイントエリア付近のシュートを必ず決めるロボットと人間が勝負!」

ということで、アルバルク東京の安藤誓哉選手とザック・バランスキー選手と勝負をして、見事CUEが勝利しています。
⭕️CUE1 2018/3/15の動画

CUE2では3Pを打って、台座ではなく二足!!

次のCUE2では3Pを打てるようになり、二足に進化しています。CUE1では二足ではなく台座のようなものがついていますね。何より2018年12月の動画なので、CUE1から9か月しか期間があいていません・・・

⭕️CUE2 2018/12/19の動画

CUE3では2020本のフリースローギネス記録達成!!!

さらにCUE3になるとフリースローの動画で紹介した通り、2020本のフリースロー連続成功を達成しています。ギネス記録達成に6時間35分かかっていますが、本当に関係者の皆様お疲れ様です。。

またCUE3では左手でボールを受け取れるように進化しています。
この動画が2019年4月の動画なので、CUE2から5か月しか期間があいていません・・・

⭕️CUE3 2019/4/12の動画。

CUE4では3Pコンテストに出場して12ポイント獲得!!!!

現段階の最終段階であるCUE4では3Pコンテストに出場して12ポイント獲得しています。
ちなにに優勝した金丸選手は16ポイントを獲得しているので4ポイントしか変わらないですね。

一見この12ポイントってスゴくなさそうです・・・がしかしこれがスゴイ!!
スゴイ点は3点です。

まず1点目はCUE3ではケーブルがついていたのに対して、CUE4ではケーブルがない!
だからこそスリーポイント外側を自由に移動が可能になってます。


次に2点目はシュートを打つ間隔がダントツに速くなっている!!
3Pコンテストって意外と時間勝負なところがあります。制限時間が60秒で、シュート本数が5箇所×5本=25本です。単純計算でも60秒/25秒=2.4秒/本となり、2.4秒間隔でシュートを打つ必要があります。
実際は移動時間があるので2秒弱の間隔で打たないといけません。これがロボットをするところがスゴイ!!

最後、3点目は自分でボールを取れるようになっている!!!
CUE3は左手を出して、そこに人間がボールを置くとセットポジションにセットするというモノでした。それがCUE4ではボールラックから自分でボールを取れるようになっています。これは大きな進化です。

⭕️CUE4 2020/1/18の動画



いかがですか?CUE4のスゴさをわかってもらえたでしょうか?またCUE5を引っさげて2021年のオールスターゲームでも出てくるんですかね?非常に楽しみです。

 

 

最後まで見て頂きありがとうございます。次回もお楽しみに。

このブログは参考資料と、このブログの過去記事を元に考察したもので、あくまで一説です。

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