【シュートの科学】3Pを届かすには遠投8mが必要ってどういうこと?3Pに必要なチカラとは?!

この記事はこんなアナタにオススメ!

  • シュートが入らないと悩んでいるアナタ
  • チームのシュートが入らないと悩んでいるコーチ
  • バスケが好きで知識が欲しいマニアックなアナタ

最適なシュートの3要素~振り返り~

まず振り返りから・・・NOAHという装置を使って1.8億回のシュートを分析した結果から、最適なシュートの3要素がわかっています

  1. リング入射角度
  2. リングの前後ズレ
  3. リングの左右ズレ

1.リング入射角度はリングにボールが入るときの角度のことで、これが45°のときが一番入りますよ、ということ。最低でも33°ないとボールが確実にリングに当たるので、あなたのシュートが入らない理由は実は入射角度が足りてないかも?!

2.リングの前後ずれは15㎝、3.リングの左右ずれは10㎝、であればシュートの確率が80%を達成できます!ただしリング中央22.5㎝を狙うのではなく、5.5㎝後ろの28㎝を狙ってくださいね。詳しくは過去の記事を見てください。※BRADShot(Back Rim And Down)

 

今回は3Pをリング入射角度45°になるために必要なチカラについて紹介します。

3Pを入射角度45°で打つために必要なチカラとは?

3P(6.75m)をリング入射角度45°で打つためには、投射角度(リリース角度)は53°にする必要があります。このあたり以下の本を参考に計算した数字なので、気になる方は本もチェックください。

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投射速度は8.9m/sが必要です。時速にすると31.7㎞/hなので、野球の150㎞/hの1/5くらいですかね。わかりにくいですね・・・笑
どのように速度8.9m/sが出ているか確認するか、以下に2つ紹介します。

でここで若干脱線しますが、高校物理で習う力学的エネルギーの保存の法則を考えて、シュートの投射高さを基準面とすると、シュートを打った瞬間が速度エネルギーMAXとなります。それがシュートの頂点で位置エネルギーMAXとなり、シュートが入るときは、速度と位置エネルギーの合わさったエネルギーとなります。

 

何が言いたいかというと、、、ボールには速度エネルギーしか加えることができないのです!つまりシュートは方向と速度をコントロールする行為と言えます。

初速度8.9m/sを計測する2つの方法とは?

では話を戻して初速度8.9m/sを計測する方法を2つ紹介します。

真上に投げて目標高さに届くかどうか?!

真上に投げて目標高さ5.8mに届くかどうかで速度8.9m/sが出ているかわかります。ボードの一番上が3.95mなのでそこから1.8mの高さの高さに到達するかどうかで確認できます。投射高さ1.8mの場合なので、1.5mであれば0.3mを引いた高さとなります。

投射角度45°で投げて目標距離に届くか?

おそらくこちらのほうがやりやすいです。投射角度45°で投げて目標距離8mに届くかどうかで速度8.9m/sが出ているかわかります。バスケコートの横が15mなので、半分で7.5m。なのでコーナーのサイドラインの外から0.5m離れた位置からシュートを打ち、リングの真下の落ちるかどうかで確認できます。ゲーム感覚でやってみてください。

身長/シュート距離別に必要なチカラと投射角度(リリース角度)とは?!

身長の高さと、シュート距離別に必要なチカラと投射角度が変わってくるのですが、そのあたりはメディアブルで話しているのでそちらでご覧ください。

最後まで見て頂きありがとうございます。

⭐️つづきはメディアブルでどーぞ⭐️

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