よくあること
バスケの試合でよくあることとして、、、
- 1対1が強い個人の集まりが勝てないけど、、
- 1対1が強くない個人の集まりが勝てる
ということがあると思います。
これを「チームとしての完成度」というフワッとした抽象的な言葉で片付けてしまうこともよくあることです。
でもそこで思うわけです。フワッとした言葉ではなく、本当の勝つための原則を知りたい、と。
勝つための原則はどこにあるのか
ではどこに勝つための原則があるか、を探すわけですが、これがなかなかない・・・例えば野球でいえば野村ノート、サッカーであれば岡田メソッド、このあたりが教科書であり、バイブルである、と思います。
これがバスケ界にはなかったのです。だからこそ私が「試したくなるバスケの科学」ということで投稿をしていたのですが、、、それがいまはバスケ界にも完成しました。それが恩塚メソッドです。まさにこれこそ探し求めていた、バスケの教科書であり、バイブルです!断言します。
勝つための原則とは何か?
それは
- 個人のボールスキルではなく
- 個人の知性/チームの共通理解
になります。
恩塚メソッドには、
- 原則=目的×考え方(方法)
と記載しています。その原則を知り、実行すれば、知性にもとづいて勝てる、ということになるかと思います。
⭕️恩塚メソッド
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恩塚亨(りょう)さんの経歴
詳細はYoutubeかMediableをきいてください。。大事な部分だけ記載しておきます。
決してエリートコースでヘッドコーチになったわけではない、ということだけは言えると思えます
- 2006~2022年
- 東京医療保健大学で企画書を出して、女子バスケ部を創設
- 2017~2022年にインカレ5連覇を達成
- 2006年
- U21女子日本代表に実費で、ビデオコーディネーターとして参加。試合映像の編集・分析
- 2007~2012年
- 正式に女子日本代表のアナリスト
- 2015年
- ユニバーシアード女子日本代表のアシスタントコーチ
- 2016年
- リオオリンピックで女子日本代表のアナリスト
- 2017~2021年
- トムホーバスさんのもとでアシスタントコーチ(女子日本)
- 2021年9月
- 女子日本代表ヘッドコーチ
- FIBA女子アジアカップで優勝
- 2024年
- パリオリンピック挑戦
恩塚メソッドの全体像
「ゲームに勝つ」という成果(目的)に対して、ゲームモデル×ワクワクのメンタリティで構成されていて、ゲームモデルは原則+戦い方のコンセプトで構成されている、とそういった部分が恩塚メソッドの全体像となります。
恩塚メソッドの本のなかには、コンディショニング以外はすべて詳細が記載されているので、ぜひ本で学んで、自分の頭に入れて、身体で体現できるようにしてみてください。別の世界が待っているはず。。。
バスケの基本原則
バスケの基本原則は3つあります。通常オフェンスとディフェンスの2つで分類しがちなバスケのゲームを、別の角度で分類しています。
- 4局面の原則
- 3ゾーンの原則
- 5段階の原則
でそれぞれオフェンス/ディフェンスの2つの面でみると以下のような感じ。
⭕️恩塚メソッド~バスケの基本原則(オフェンス)
⭕️恩塚メソッド~バスケの基本原則(ディフェンス)
ここからは自分なりの整理ですので、、本には記載がないのでご理解ください。。
4局面の原則と5段階の原則はどちらも24秒の時間で閉じた範囲の話、という意味では同じ分類。どういう意味かというと、4局面の原則は5段階の原則x2=10で構成されているのでは、ということ。つまりまとめると以下のような感じで、4局面の原則と段階の原則x2をまとめられる、という理解です。
でゲームが40分が2400秒となるので、24秒が100回あり、オフェンスが50回、ディフェンスが50回ある、と。そうやってゲームを細分化していくと何がメリットになるか?
それは「ゲームを振り返る際に、分解して分析することができる」、そうすることで次に練習するべき内容が細分化されたものになっていき、より勝利に近づいていく、とそういうことになると思います。
原則をより分かりやすく
大分類である、バスケの基本原則だけを取り扱いましたが、それでもまだ触りの触り。細かく分けた時の、その原則数はなんと135個!とてもじゃないけど頭に入らない。。。なので整理してみました。こういった整理をすることで頭に入りやすくなり、身体で覚えるのも早くなるでしょう。ということでつづきはMediableでお待ちしています。
⭕️Mediableはコチラ
⭕️恩塚メソッド
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