【ニックファジーカスの話】通算11000得点のポイントセンター❶シュートエリアの広さのルーツとは?❷フリオラマス監督の優秀さの理由

この記事はこんなアナタにおすすめ

  • ニックやヨキッチみたいなポイントセンターになりたい
  • フリオラマス監督のスゴさを知りたい/参考にしたい監督
  • 単純にファジーカスさん、フリオラマスさんが大好き!

こちらの本から抜粋してご紹介

⭐️決断

ニックファジーカスさんの簡単な情報

日本のプロバスケリーグで通算11000得点を達成した2人目の選手となります!1人目はマイケルパーカーさんです。ちなみに10000得点を達成している人がもう一名いて、それが「レジェンド折茂武彦さん」でございます。。48歳での達成かつ、日本人で初めてというレジェンドさ。

 

ニックさんといえば、シュートタッチの良さと類まれなるパスセンスが特徴かな、と思います。NBAでいうとニコラヨキッチに近いかなと。いわゆるポイントセンター的な選手ですかね。

 

なんといっても日本代表が2019年のW杯出場できたのは、ニックさんなしにはありえませんでした。当時世界10位のオーストラリアから初勝利!

 

日本は当時世界48位なので、まさにジャイアントキリングでした。しかもファイナルスコアが奇跡的に、79-78。これはスラムダンクの山王戦と同じスコア、という。Bリーグができた時に、日本のバスケが変わった気がしましたが、それに匹敵するくらい日本のバスケ界を変えてくれた試合だと思います。

 

そんなニックさんのシュートエリアの広さの理由と、当時の日本代表監督だったフリオラマスさんについての優秀さについて記載していきます。。

シュートエリアの広さの2つのルーツとは?まず1つめ ルーツは小学生の頃のチームルール??

小学生の頃のチームルールで、
「ポジションを固定しない、毎試合、全員が違うポジションをプレー」
というルールがあったようです。

 

この方針のおかげでニックさんのシュートエリアの広さとパスセンスが磨かれたのでしょうが、当時のニックさんはマイナスにとらえていたようです・・・

 

当時は「試合前日に不安で泣いていたとのこと。普段やっていないポジションだと不安でしかたなかったのでしょう。でもおそらくコーチ、監督はこのことを知らないのでしょうね・・・

 

良いチームルールだと思いますが、やはり「意図や目的は話さないと伝わらないのです。意見や考え方のすれ違いはお互いが不幸になるので、避けたいです。。

 

ぜひ小中高を教えている先生、コーチ、監督は意図や目的を伝えて頂きたいです。それが話す、という手段でなくても、文章にしてあげてもよいでしょう。パソコンのワードでサラサラっと書いて、、貼りだしてもよいでしょう。

 

そこに対して会話で埋めていく、こんな方法もあるかと思います。ぜひサボらずにキチンと伝えてほしいな、と思うところです。

 

シュートエリアの広さの2つのルーツとは?次に2つめ リアル河田兄?!な経験・・・

今や210㎝級のセンターのニックさんですが、実は高校1年のときは187㎝だったそう。それが高校3年のときに210㎝まで伸びたそうです。

 

ズバリ2年間で+23㎝の成長です。この急激な成長によりポジションが河田兄のように変わっていったことでしょう。それこそ河田兄ばりに様々なスキルを磨いたことでしょう。この経験こそ、ポイントセンターになることができた経験なのかな、と思います。

 

身長がここまで伸びる経験はなかなかできないと思いますので、ここから学べることは、「身長にとらわれないスキルを身に着けるべき」ってことだと思います。身長が高い選手がドリブルスキル、身長が低い選手がポストプレイを身に着ける、やってみると良いと思います。

 

それこそ宇都宮ブレックスの鵤選手はガードでありながら、ポストプレイで攻めますし、逆にガードからポストプレイで攻められたときに、ポストDFが求められることがあります。

 

ぜひ現在のポジションにとらわれることなくスキル練習をしてほしいな、と思います。新たな視点も身につくかもしれません。

 

身長がココまで伸びた話として、スラムダンクの河田兄はどのくらい成長してたっけ?というと、
1年生165㎝→2年生190㎝に成長したのですが、1年間で+25㎝です。ニックさんが2年で+23㎝なので、河田兄は速度が2倍ですね。化け物です。笑

 

知識やスキルの幅こそ最強なんです。そんな「幅」こそ最強!ということがわかる本として、「RANGE 知識の「幅」が最強の武器」という本を紹介します。シャキールオニールはフリースローが下手で知られていますが、科学者が「こーいう練習すれば良かったのに!!」とアドバイスしていて、そんな内容の記載があります。

 

⭕️RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる

以下のブログでもこの本を紹介しているので、コチラもチェックして頂くと良いかと思います。

ニックが語るフリオラマス監督の2つの優秀さとは?!

フリオラマス監督はアルゼンチンの方で、2008年の時にスペイン代表のアシスタントコーチで北京五輪銅メダルを取ったり、2012年に母国アルゼンチンでロンドン五輪4位になるなど、世界的な名将なのです。同時にラマスさんを連れてきた、東野智弥さん(JBA技術委員長)が優秀だという話があるのですが、それはまた別のところで。

 

そんなラマス監督のスゴさをニックさん目線で語っていたので、2つの優秀さとして紹介したいと思います。以下のメディアブルで紹介しているので、チェックしてみてください。

⭐️【ニックファジーカスの話】通算11000得点のポイントセンター❶シュートエリアの広さのルーツとは?❷フリオラマス監督の優秀さの理由

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