ウォーリアーズvsキングスは第7戦までもつれた結果、ウォーリアーズが勝利して1回戦突破。おめでとうございます!
最終戦でカリーが50点、ケボンルーニーが21リバウンドといった活躍が目立った印象ですが、私としてはチームの戦略について2点注目したいと思います。。。
レギュラーシーズンのスタッツをみると、ずば抜けてNBA1位の数字が2つあります。それは・・・
➊スクリーン・アシスト・ポイント:28.8ポイント。2位はホークスの24.3ポイント
➋コンテステッド・ショット:51.6回。2位はバックスで50.2回
⭕️参照 URL
➊スクリーン・アシスト・ポイントはオフェンスでスクリーンを使用した得点が多い、ということ。ウォーリアーズの特徴としてはオフボールのスクリーンが多く、そこからのバックドアなどのカットプレーが主となります。それを物語る数字かと思います。
それができる理由としては、ガードが起点になるのではなく、ケボンルーニーやドレイモンドグリーンがスリーラインで起点になることで、オフボールのスクリーンが有効に効いているのだと思います。
➋コンテステッド・ショットはディフェンスでシュートチェック(コンテスト)に何回行けているか、という数値だと思います。つまりシュートチェックに一番いけているチームだということです。
シュートチェックの有無でシュート確率が40%→33%と、7%も下がる、という論文を紹介したと思いますが、まさにこの7%の差で勝利をつかみやすくなっている、と言えるのではないでしょうか?
⭕️【DFの科学】OFのシュート成功率を下げるための2つの方法❶シュートコンテスト❷OFとの間合い
2回戦が始まってきていますが、今年も楽しいプレーオフが続きそうで、ワクワクしますねー